【終了】ユーキャン校正講座

仮原稿を印刷にかける前に、誤植や体裁の誤りなどを正し、デザインレイアウトや色彩のチェックなどを行う校正という仕事は、出版、印刷業界ではなくてはならないものになっています。ユーキャンの校正講座は校正の技術を論理的に身につけていくための講座内容で、印刷、出版業界でスキルを証明するために取得する人が多いのはもちろん、正しい国語力や文章力を身につけたいという一般の人も受講していると言われる。テキスト内容は実践形式となっており、実際に校正の練習課題、作業を体験しながら、技術を身につけていく形式となっている。

仕事で書類（文章・図版）のDTP作業や、見逃しも多かったため、それがきっかけで受講しました。テキスト教材は充実していて扱う範囲も広く、見た目の厚さよりも内容は骨があったと思いますが、とにかく練習問題が多い印象でした。指導サポートについては、メールフォームで気楽に質問できるのが良いと思います。

ちなみにこの講座は、現在は廃講（ないし休講）してしまったようです。私が修了証について質問したくてサービスセンターに電話したところ、今はないと言われて驚きました。この技術は文書を扱う人間であれば、大抵どんな職場や日常生活でも活かせると思う。

私が校正講座を利用したのは28歳のころです。当時私は進学塾＆予備校に勤務しており、毎月実施するテストの作成業務をしていました（現在は在宅になりましたが、教材を作成する業務に就いています）。

国語のテストや教材を扱うため、文字校正のスキルを身につけたくて、ユーキャンの校正講座に申し込みをしていました。それまで専門に勉強をしたことがなかったため、トンボなどの専門用語の名称、赤入れの具体的な方法（文字挿入の際の記号や、文字削除の指示記号）は非常に参考になりました。

そして講座は無事に修了しました。講座で学んだことは仕事にも役立っています。これは特殊な講座なので、実際に校正の資格を必要とする人にはおすすめしますが、必要としない人にとってはあまり意味のないものかもしれません。

他の講座とは比較しなくてお正月の広告にて決めました。ユーキャンを選んだ理由は、幅広く知られていますし、信頼出来るかなと思ったからです。教材の詳しい内容は、文章の中で、誤字脱字を発見して正常な文章に直したり、話の分かる文章になっているかをチェックしたりする作業の訓練です。

私の勉強方法は、辞書で調べたり、インターネットで検索したりして進めていました。添削指導は、誤字・脱字・文章の整合性で自分なりに校正した作業を送付して、赤ペン指導してもらうという流れでした。丁寧に赤ペンで直してもらえるので、分かり易くて、続くか心配でしたが、修了まで頑張れました。

良かった点はそんな親身に答えてもらえる所で、残念だった点は、修了後に田舎という事もあり、仕事に結びつけれなかった点です。それでも文章力が少しでもよくなったかなと思う所はありますし、色んなお仕事でも人に何かを正しく伝えるという事に役立っているかなと思います。

現在受講中です。ライティングの仕事（副業）をしていて、校正の勉強はその仕事に役に立つと思って勉強を開始しました。ユーキャンに決めたのは、初心者にもわかりやすいテキストだったからです。

今までに添削を2回してもらいましたが、校正の内容が把握できてないという講師の先生の辛口コメントにもそうだなとしみじみ思っています。添削課題が返却されきて、テキストを見直して復習しています。ユーキャンの講座をはじめてライティングの仕事の文章にもミスが少なくなったと思っています。なかなか難しいことではありますが、校正の技術を身について派遣社員として働きたいと考えております。今後も勉強を続けます。

手に職をつけたい、できれば雇用が安定していそうな広告業界や印刷業界で役立つスキルを身につけたいと思い、ユーキャンの校正講座を受講しました。通信教育であり、通学するより受講料が安いことも選んだ理由でした。

教材の中身は、基本的な校正の概要から、実際に文章を校正してみるところまででした。自分で校正したものに対して、採点・赤入れして戻ってくるのですが、通信教育なのでタイムラグがありました。最初は楽しく勉強したのですが、前述のタイムラグの件で、「何が正しいのかわからない」まま勉強を進めなくてはいけないので、だんだんとモチベーションが下がっていきました。また、「手に職」というには内容が薄く、量も少なかったため、期待していたスキルは身に付きませんでした。

校正講座を受講しましたが、最後まで続けることが出来ずに途中で投げ出す形となってしまいました。一人の勉強でも飽きないように、受講者同士が意見交換をしたりできるようなWebサイトの紹介もあったと思いますが、結局それも利用せず、しばらく放っておいたら状況確認のハガキが来てしまいました。それでも強い催促ではなかったため、私はやはり放置してしまいました・・・

その経験がありましたので、数年経ってから今度は調剤薬局事務の講座に興味を持ちましたが、また続けられないのでは？という自分を信用できない心配がよぎり、資料請求のみで終わってしまいました。やはり、自分のような飽き性の人間には通信講座よりスクールの方が向いているのかもと思いました。