ユーキャン色鉛筆画講座

まるで子供の頃に戻ったかのように、柔らかくて温かいタッチの絵を描く事ができる色鉛筆画。色鉛筆と紙というシンプルな道具を使って、描き込めば込むほど独特の風合いは増していきます。手軽に始める事ができる趣味の1つとして、シニア層の主婦などの間ではまだまだ根強い人気があるとされる。ユーキャンの色鉛筆画講座は、色鉛筆を使って描画力を高めていく専門講座となっており、画材の扱い方から、基礎となる技法をマスターするためのレッスン内容となっている。実際の描画の練習を通して描き方のコツや表現力を高めるためのテクニックが習得できる。

教材には72色入の色鉛筆や水に溶ける色鉛筆、さっ筆や筆など、届いたらすぐに始められるキットが付属しており、スムーズに始められました。書き方が分からなくても、書いていく順序やレイアウトも細かく記載されているテキストが一緒に付いているので、最初はバランスも難しかったのですが、段々書いて行くうちに、リアルな仕上がりの作品を書けるようになっていくのがとても楽しかったです。

ただ、中々作品を書く時間が作れない時が続き、作品の締め切りに間に合わなくなってきて、催促の連絡もしてくれる事はとても対応がよかったのですが、一度間に合わなくなってしまうと、その後続ける意欲がなくなってしまったので、自宅で自由過ぎる時間の中で行うには、ある程度の意思の強さが必要だと感じました。

新聞にユーキャンの通信講座のチラシが入るたびに少し気になっていましたが、専業主婦で時間に余裕があるのも考えて、ずっと取り組んでいけそうな鉛筆画講座を受講することにしました。絵は昔から自己流には描いていましたが、一度ちゃんと習ってみたかったからです。

72色もの色鉛筆が贈られてきたときには少し驚きましたが、テキストを見ながら習っていくと、ほとんど色鉛筆で描いたことのない私でも色を上手く出すことが出来ました。一色に見える色の中にもいろんな色が隠れているというのが勉強になりました。今まで描いてきた絵とは比べ物にならないぐらい、絵に深みを出すことが出来るようになりました。