ユーキャン電験三種合格指導講座

電気設備を扱うプロである事を証明する国家資格の1つが「電気主任技術者」。中でも第三種電気主任技術者資格は電圧が5万ボルト未満の電気工作物まで保安、管理で扱う事ができ、第二種、第一種を目指す上での登竜門的な試験内容となっている。試験では電卓を使用した計算問題が多くなっている事もあり、高校卒業レベル程度の数学の理解が必要となっている。ユーキャンの電験三種合格指導講座は、試験問題の約6割を占めると言われる数学問題を徹底的にトレーニング、過去問題を解いていく事で、傾向と対策を学び合格が目指せる講座となっている。

根っからの文系人です。独身子なしで有り余る時間を、苦手なもの克服にかけてみようと思ったのが運のつき。さっぱり分からないテキストが、一年分どっさり送られてきました。使用方法の説明も少なく、ネット相談も開店休業のような感じでした。

しかし、高校数学の基礎が出来ていない私には無謀な科目。文句を言える立場ではありません。分からないことが分からず、単語や公式を詰め込むうちに、円形脱毛が2つ出来ました。毎年九月が試験ですが、対策や広報がほとんどありませんでした。O社の「工事と受験」のような実用的な雑誌を知ったのは、だいぶ後になってからです。もう少し身近な科目を選ぶべきでした。それにしてもテキストの「微分積分」は不要な気がします。

2010年10月から2012年10月まで電験3種講座を受講しました。年に一度9月に電験3種の試験が実施されます。2010年の9月の試験に向けて1年間、参考書で勉強をしました。その結果、理論、機械、電力、法規と4科目ある中で理論しか合格できませんでした。そこで、勉強方法を変えなければと考えて、色々調べました。

ユーキャンの教材は理論と法規の参考書は1冊だけれども、機械と電力の参考書は2冊ありました。機械と電力を集中的に勉強をしたいと考えて、ユーキャンに決めました。その後2010年理論合格、2011年電力合格｀2012年機械合格、2013年理論、法規 受験。（合格科目は3年間有効）2013年の結果は10月に発表されます。ただ残念なのは2年間の制約がありました。質疑応答を利用してたので2012年以降は利用できませんでした。