ユーキャン気象予報士合格講座

もともとは気象庁のみが独占的に手がけていた仕事である天気の予報業務。気象予報士は1993年の気象業務法の改正によって誕生した比較的新しい国家資格となっています。ユーキャンの気象予報士合格指導講座は難易度が高く、合格率が低いと言われている気象予報士試験の対策講座となっており、入門知識の習得から、実技試験対策のトレーニングに至るまでをカバーした教材、スケジュール内容となっている。一般ではまず学ぶ機会がない「気象学」に関する知識を、わかりやすく論理的に身につけていく事ができる教材講座となっている。

もともと興味があった分野でしたが、きちんと勉強してみたかったので受講しました。そして4回目の受験で今年の秋に合格をしました。サポートは去年の夏の2回目の受験まででしたが、そこで学科に合格し、その後は2回目で実技に合格しました。

実技の勉強の際には他の受験塾にも心を惹かれましたが、覚悟を決めて過去問題を繰り返し解き、標準問題に慣れるようにしました。個人的には回答時間が足りない実技試験の場合は、結局これ以外にないのかなと実感しました。

テキストは初歩から解説されていて良いのですが、これだけでは足りないと感じたので、2年目には市販のテキストも購入して学科の不足分を補いました。本職では別の仕事をしているので、今後バイト的に資格を活かせたらいいなと考えています。

気象予報士試験の受験対策講座は合格率が低いこともあってか、わりと高額な受講料が設定されている中で、ユーキャンは比較的安価だったので受講を決めました。

もともと、大学も理系で理科系の科目は得意だったので問題なくテキストに入っていけましたが、正直無知識で勉強するには少し難しいテキストかもしれません。また、内容も合格ギリギリの知識をつけるような内容となっているため、応用問題等が出た場合には対応が難しい可能性はあると思います。

気象予報士は学科と実技試験がありますが、ユーキャンのテキストで対応できるのは学科試験までで、実技試験は他の問題集も追加して活用しないとなかなか合格は難しいと思います。