ユーキャンITパスポート合格講座

初級システムアドミニストレータという名前で長年知られた資格試験が、2009年にITパスポート資格へと生まれ変わったもの。毎年約10万人が受験していると言われる根強い人気の国家資格の1つで、業務におけるITリテラシー、操作理解のスキルを証明する資格として学生から社会人に至るまでが受験。ユーキャンのITパスポート合格講座は、初心者に即した講座内容となっており、専門用語の理解から資格試験で出題頻度の高い箇所を重点的に学ぶ事ができる。ゲーム感覚でクイズを解きながら学習する方法が人気のポイントにもなっている。

今は無き国家資格のシステムアドミニストレーターの資格ですが、当時は仕事をしていて教室に通う事ができず、他に通信教育で教えている所がなかったからユーキャンを選びました。テキストの内容は「多少知っている人には、分かりやすいのだろうけど、ゼロからの人には未知の世界」でした。それでも頑張ってついていきました。

でも分からない所が分からない状態で、質問をする事もできなくなり、結局教室に通う事になりました。で、実際にやっている所を見たら、あっさり理解できたり。ユーキャンを否定するわけでは、ありませんが、本や文字だけで理解するのはなかなか難しいのではないのでしょうか。しかしなんだかんだといって、シスアド初級は受かりましたよ。

情報処理に強くなりたいと思い、シスアドの資格を取ろうと思いました。しかし勉強を始めるとどのように進めて行ったら良いかがわからず、参考書を読んでも何を言っているのか、さっぱりだったので、ユーキャンの通信講座を取ることに決めました。申し込み後はすぐにテキストとDVDが届き、シスアドの意義からじっくり解説されていて、どんな知識が求められるのか、企業の全体組織の中のどういう位置づけで動くのかという根本的なところから、初心者の目線に立って、説明してくれました。

テキストは5冊ほどあるのですが、1章終わるごとに要点のまとめや確認テストなどが載っているので、基礎をしっかり固めて理解しながら進められました。勉強していてわからない部分は、質問用紙に質問を書いて送ると専門のスタッフが手書きで答えてくれます。ちなみに直筆なのでなんだか温かみが感じられました。

私の場合はテキストの3冊目までは順調に進んでいたのですが、内容が複雑になると同時に、段々ついていけなくなり、最後まで終了しないうちにテストを受けました。結果は580点。600点が合格点ですが、程遠い結果となりました。結局2度目も、前半はクリアになったものの、後半試験で落ちてしまいました。でもユーキャンのせいではありません。自分が途中で半分気が緩んでしまったのが原因です。しっかりと計画通りこなせば、取れる資格だと思います。テキストが全てが終わると模擬テストがあり、自分の実力を確認することができます。ユーキャンは初心者の目線で丁寧に教えてくれるので、やる気があれば必ず取れると思います。

私の場合は以前の初級システムアドミニストレータの頃に講座を利用しました。その時は3冊ほどのテキストと用語集、予想問題などが届きました。テキストを読み進めながら、重要なところをノートに書き写し、開いた時間を利用して勉強するといった流れで進めていたように思います。

試験に向けては予想問題を解いて、間違えたとろをやり直して試験に対策をしていきました。ユーキャンからは試験の直前に、最新の情報やそれに対応した予想問題が送られてきたのは予想外に良かったです。

3、4ヶ月勉強して試験に挑みましたが、一発で合格出来ました。独学で勉強するには非常に効率のよいシステムだと思います。値段も手頃でした。ただ資格としては就職活動に役立つのかは少し疑問ですが、パソコンが得意というアピールにはつながりました。

職場でパソコンサーバの管理をしています。といっても、私は文系出身でシステムの知識はほぼゼロ。でも仕事で任されたからには言い訳は通用しません。そこでシステムアドミニストレータ（シスアド） 初級を取得しようと一念発起しました。

参考書などの自己学習だと勉強のポイントがわかりづらかったのでユーキャンを選択しました。私の学習方法は一日何時間という進め方よりも、週末にまとめて行うというスタイルでした。朝の方が頭がスッキリしているので、朝5時から昼前までを学習時間にしていました。

今思えば、決めた試験日まで時間がないという追い込まれた感じが、合格につながったのではないかと思います。システム管理は、実は誰でもできる仕事だと思いますが、やはり基礎知識はあった方がいいと思います。現在シスアドは、ITパスポートという名前に変わっていますが、基礎知識習得には良い資格だと思います。